ベルサンテグループ

派遣の先生の声

派遣の先生インタビュー

みほ先生

派遣保育士歴:13年目
大阪府豊中市 こども園勤務

#英会話講師から保育士へ
#5年の下積みが糧となる
#人見知りを克服

今の働き方は?

英会話講師から保育士に転職して13年目になります。

今は、豊中市内のこども園に勤務中。早番・遅番含むシフト制のフルタイムでお仕事させてもらっています。

今年度、初めて3歳児クラスの担任になって、毎日が発見の連続です。

英会話講師から保育士へキャリアチェンジ

保育士になる前は、子ども向け英会話教室のホームティーチャーをしていました。

中学時代から英語が得意で、大学では英文学を専攻。

卒業後に子ども向けの英会話教室に就職したのですが、働いて3年半過ぎた頃に会社が倒産。突然仕事を失いました。

ちょうどそのとき、子どもと接するのが楽しいなと思い始めていた時期で、将来を模索するなか「子どもと関わる仕事をやってみたい」と、保育士にいきついたんです。

じつは英会話講師をするまで、子どもと接するのはあまり得意ではありませんでした。

でも、子どもの柔軟性や将来性を肌身で感じるうちに、大人にはないものをたくさん持っているなと気付かされたんです。

資格取得のためにした勉強法とは?

保育士を目指そうと決心がついてからは、ネットで保育士試験に関する情報をリサーチして必死で勉強しました。

午前はアルバイト、午後は図書館に行って勉強といったスケジュールを組み、最後のほうはとにかく過去問をひたすら解いて、保育士試験3回目で無事に合格しました。

試験勉強中、心は折れなかった?モチベーション維持の秘訣は?

勉強する気が起こらないときは、アルバイトの勤務を増やしたり、趣味のテニスやショッピングをしたり。適度に息抜きをしてなんとか乗り越えました。

読み聞かせの実技は、自分で時間を計って、何度も何度も練習を繰り返してスピード感を把握したり、友達に聞いてもらって客観的な意見をもらったり。

試験当日、読み聞かせは時間ギリギリ!落ちたかも……と諦めかけていた分、合格したときはとっても嬉しかったし、ホッとしたのを覚えています。

資格取得後、ベルサンテで派遣保育士デビュー。

保育士試験に合格したものの、保育業界の就活について全く無知だったので、まずはネットで仕事を探すことに。

そこで保育系の派遣会社があるんだ!ということを知って、「色々と相談に乗ってくださるのかな~」、「未経験の自分にぴったりな園を探してくれるのかな~」と希望を込めていくつかの会社に登録してみたんです。

ベルサンテさんはそのうちの一つでした。

登録してすぐに、唯一電話で連絡をくださったのがベルサンテさんで、電話口の向こうで気さくに話してくださった担当のfukadaさんの第一印象がすっごくよかったのを今でも覚えています。

じつは私、電話が苦手なんですよ。緊張してうまく話せないし、初めての方となれば尚更。

でも、fukadaさんとは自分でもびっくりするほどリラックスして話せました。きっとしゃべりやすい雰囲気を作ってくださっていたんでしょうね。

「こんな担当者の方がいる会社なら、私も働いてみたい」と思ったのがベルサンテさんに登録した決め手です。

保育士になって苦労したこと、印象に残っていることは?

目標であった保育士として現場にでましたが、正直初めの5年間くらいは苦労の連続でしたね。

全てのことが初めてなので、園長先生や先輩保育士さんたちにサポートいただきながら、見よう見まねでやってはみるものの、うまくいかないことばかり。

先輩保育士さんから「そんな動きしてたらダメよ」と注意やご指導をいただいたこともたくさんありました。

私の場合、実習経験もなかったので、現場で経験を積み重ねるしかなく、できない自分を受け入れてやっていくしかなかったんです。

当時を振り返ると、そのときの経験を乗り越えたからこそ今の自分があると思うし、今も保育士を続けられている基礎が身についたのかなと思います。

そのくらい、私の保育士人生の中でも濃厚な5年間でしたね。

園長先生や先輩保育士さん、担当のfukadaさんにもたくさんサポートいただき、恵まれた環境でした。

何より、同じ園にベルサンテさんの派遣保育士さんが何人もいらっしゃったのが励みになりましたね。

保育士デビュー間もない頃、仕事で心がけていたことは?

分からないことはとにかく聞くことと、メモを取ること。

周りの先生たちが忙しくされていると、つい質問のタイミングを逃しがち。

でも保育士として働き始めた当初は「今は何でも聞いていい期間!」と割り切って、積極的に質問をしてひたすらメモを取りました。

もちろんタイミングに気を付けたり、自分の考えをまとめてから聞くとかは意識しつつですけどね。

あと、保育の仕方は園や先生によって違うので、これが正解!といった捉え方ではなく、色々と知ったうえで自分のやりやすい方法を見つけようと意識しました。

私にとって保育の原点は「ゼロから始まっている」こと。

何も知らないまま保育業界に入ったので、色々知るのはマイナスにはならないと思ってやってきました。

これまで7つの園で働きましたが、すべての経験が私の保育の手立てになっています。

「じつは人見知り」と話す、みほ先生。どうやって克服しましたか?

大学時代からしばらく続けていたテニスサークルで、性別や職種、年齢の異なる人たちと一緒に活動するなか、自然と話す力が身についたように思います。

仕事のリフレッシュにもなっていましたね。

あとは、やっぱり保育現場が自分を変えてくれたのかなと思います。

これまで担当することが多かった乳児クラスは、複数担任でチームワークを大切に保育をしますし、保護者対応も最初は苦手意識が強かったんですけど、経験を積むことで少しずつ克服できた気がしています。

学生時代は人見知りだったはずなんですけど、今では学生時代の部活仲間との食事会の幹事をすることも(笑)。自分でもビックリです。

もともと人と話すのは好きだけど、それを表に出すのが苦手だったのかもしれませんね。

保育士歴13年。今後について教えてください。

じつは保育士として働き始めた当初、10年を区切りに正職員に働き方をシフトしてもいいかもと思っていました。でも気づいたら、派遣保育士歴は13年。

長く働いていると、有難いことに周囲からキャリアアップのお声がけをいただくこともあります。その度に、今後の働き方について考えさせられます。

私は母と二人暮らしで、父を大学1年のときに亡くしています。

母とは仕事の話をよくするけれど、今後のキャリアとかプライベートの確信めいたことはあまり話さずで。

英会話講師から保育士になった私をどう思っているのかも母の口から聞いたことはありません。

一人暮らしへの憧れもありますが、今も現役で働いて私より遅くに帰宅することの多い母を一人にするのが心配で。

いま、今後のキャリアについて考える時期に立っていますね。

「やっぱり、保育っていい」と思うの瞬間は?

4月当初にギャーっと泣いていた子どもが日を追うごとにどんどん成長していく姿を間近で見られるのは、保育士になって良かった~と思える瞬間です。

特に今年、初めて3歳児を担当して、知らないことをたくさん学んだり、新しい発見が毎日のようにあって、とにかく毎日が楽しい!

一緒に遊びたい気持ちを伝えるために、子ども同士でギュッとしてみたり、手を繋いだり。そういう初々しい関わり合いも側で見ていて面白いんですよね。

あと私、保育士になってすっごく笑うようになったんです。

子どもたちにも「なんでそんなにわらってるの?」って、つっこまれるくらい自然な笑顔でいる時間が増えました。

園が変わっても、どんな働き方になっても自分らしく笑顔で保育士として頑張れたらいいなと思っています。

大切にしている言葉は?

「見られている意識を持つ」

保育士は、子どもたちを見るお仕事である一方で、子どもや保護者の方、周囲の先生たちから見られる仕事だと思っています。

身だしなみを気を付けるのはもちろんですが、子どもたちは、私たちの表情をよく見ているんですよね。

マスクをつけていても感情が伝わるように、目や声のトーンで変化をつけることを心がけています。

【編集後記 fromみほ先生担当の保育コンシェルジュより】

みほ先生に初めてお会いした13年前。実は私もベルサンテに入社して1年目だったんです。

他業種から保育士へチャレンジする真面目でまっすぐなみほ先生が、野心満満だった自分と重なる気がして応援の気持ちもひとしおでした。

初めて保育士になったあの日から13年。

どの現場からもみほ先生のご活躍の声が届きます。お悩みから逃げずに向き合い、自らの力で解決していく強い責任感が今に繋がっていらっしゃいますね。

日々成長される姿を素敵に思うのは私だけではありません。

実は今回みほ先生のお母さまにもコメントを頂戴しました。

「保育士になってからより明るくなって、家事や私のサポートもしっかりしてくれる姿が頼もしく母親として嬉しく感じています。私が願うことは“みほが健康で、元気に仕事を続けてほしい”ただそれだけです。」

心優しいみほ先生だからこそ、現場のこと、家族のこと、自身のこと、色んな側面を見渡しながらキャリアを考えられていることと思います。

これからもみほ先生が自然な笑顔でいられるキャリア形成をお手伝いしますね。

もちろん真面目な話も、大好きな奥田民生さんのお話も(笑)

from 保育コンシェルジュ fukada

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インタビュー・構成 ・文 : 野間直樹
文 : 堀池恵美
写真 : 黒田彩加

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